水産大百科

水産業のあらまし
HOME
● 資源管理
動物性食品供給量
漁獲量推移
漁業種類
漁業従事者数
水産加工業
流通経路
日本近海漁場
資源管理
世界人口の増加、水産物の持続的供給の確保に対応するため、関係者が一丸となって水産資源の保護と再生産を図りつつ漁業を行うという「つくり育てる漁業」の推進に取り組んでいます。

国および県の栽培漁業センターの配置

中でも陸上施設で採卵、稚魚の育成を行い、一定の大きさに育て、有用な資源を海へ放流する栽培漁業が注目されています。すでに、クルマエビ、マダイ、ガザミ、ヒラメ、アワビなど多くの魚種で栽培技術が開発され、資源の持続、増大に役立っています。また、この栽培漁業をさらに推進するための施設整備が全国規模で行われています。
Total Allowable Catch

資源管理の面では1997年1月から魚種毎に漁獲できる総量を定めたTAC制度がスタートしました。この制度は適切な資源管理を行い、将来にわたって漁業を続けて行くことができる資源環境を持続することを目的にしています。現在のTAC魚種はサバ類、マアジ、マイワシ、スルメイカ、スケトウダラ、サンマ、ズワイガニの7魚種です。


UP



このホームページに関するすべての著作権は(社) 大日本水産会に帰属します