水産物EU・HACCP事前審査センター組織概要
1. 目的と名称
 
水産庁は、対EU・HACCP水産加工施設の認定体制を整備し、2014年9月11日より、厚生労働省と同様に水産加工施設認定の認定主体となりました。
 事前審査機関は、対米・HACCP認定機関等のHACCPや水産物の衛生管理に豊富な経験を持つ機関を水産庁が認定しました。大日本水産会を代表とし、食品環境検査協会、日本食品分析センター、日本冷凍食品検査協会で構成する共同組織の「水産物・EU・HACCP事前審査センター」が、2014年10月8日付で事前審査機関として認定されました。


2. 制度の概略
 
水産庁による認定では、申請者は施設や従業員教育など前提となる衛生条件をクリアしたうえで、HACCPプランの認定を受けることが必要です。事前検査機関による前提条件プログラムを中心とするスクリーニングを行ったうえで同庁が本審査を行います。
 事前審査機関である「水産物対EU・HACCP事前審査機関」は、事務局を大日本水産会に設置し、事前審査を実施します。


3. 事前審査の流れ
 
水産物EU・HACCP事前審査センターの事前審査と水産庁報告への流れ PDF
お問い合わせ

水産物EU・HACCP事前審査センター 事務局

(一社)大日本水産会 国際・輸出促進部
                  品質管理課
〒107-0052
東京都港区赤坂1-9-13 三会堂ビル8F
TEL 03-3585-6985 FAX 03-3582-2337