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第9回シーフードショー迫る |
”すしEXPO”、”第4回国際水産養殖技術展”同時開催 出展、入場者とも増を見込む |
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大日本水産会が主催する第9回「ジャパン・インターナショナル・シーフードショー」が7月18日から20日までの3日間、例年通り東京国際展示場”ビッグサイト”で開催される。昨年に引き続き、テーマは「世界で魚好きが増えてきた! We Lave Fish」。 今回は約500の企業・団体が600小間の出展することを目指しており、昨年を上回る出展規模が見込まれている。海外からは中国、ベトナム、タイ、韓国、ノルウエー、オーストラリアなど外国勢、特に東南アジアからの出展が意欲的で、16ヵ国から100を超える小間の出展が予定されている。入場者も3日間で昨年(2万3千)を上回る3万人を見込んでいる。 今年は魚食のベストパートナーで、外食の人気ナンバーワン、海外でもお馴染になり益々国際食となった寿司をテーマにした”すしEXPO”を同時発開催することとなっており、寿司店からの来場者が大幅に増加していること、外食産業、海外市場でのますますの伸長、技術確立による冷凍寿司の市場拡大などに則した催しとなることが期待される。また、隔年行われている”国際水産養殖技術展”も第4回を数え同時開催され、こちらも新技術による新しい養殖経営の題材提供が期待される。 好評の同時開催セミナー・シンポジウムでは、昨年に引き続き日本水産学会と大日本水産会の共催で「水産物の安全・安心に関する最近の動向」と題し、主にISO22000導入における課題などについてのセミナーを開催する。また、水産大学校との共催によるセミナーにおいても、鮮魚の無菌流通や鮮度管理を題材とした講演やパネルディスカッションが開催される。 出展社のプレゼンテーションでは、(株)神戸製鋼所の吉田氏によるオゾン水の利用について、リビングテクノロジー(株)の福永主幹技師による「電解殺菌水」の効果的な応用などのプレゼンが予定されている。 一般対象のイベント的な要素を排除し、ビジネスに徹したトレードショーとしてのコンセプトが、商談の場、次期商品開発のための情報収集の場としてはもちろん、年に一度のご挨拶の場等としても機能し、出展者、来場者共力の入った取り組みをみせている。 (「水産界」7月号) |
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詳しくは下記「シーフードショー」事務局のサイトでご覧下さい。 URL:http://www.exhibitiontech.com/seafood/ |