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大日本水産会
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大水ニュースレター
第728号

BUTTON 1月14日に神戸で都市漁村交流シンポ「海が育む子どもたち」開催 BUTTON

地域の活性化や地域づくりの一手法として近年、都市と漁村の交流が盛んになってきたが、水産庁と(財)漁港漁場漁村技術研究所は来年1月14日13時から17時まで、神戸・ポートアイランドのポートピアホテル本館・偕楽で都市漁村交流を考えるシンポジウムin神戸「海が育む子どもたち」を開催する。

同シンポでは、オープニングイベントで地域の紹介をした後、第一部で小泉武夫東京農大教授が「真の食育とは何か」と題する特別講演を行う。第二部では若林良和愛媛大学農学部教授がコーディネーターとなり、パネルディスカッション「海が育む子どもたち」を開催する。パネラーは田中佐登美あゆみ保育園園長、湯澤聖子コープこうべ生活文化・福祉部、明神多紀子黒潮カツオ体験隊隊長、山本義久屋島栽培漁業センターが出席する。

平成17年の食育基本法の制定により、食の知識や食を選択する力を習得し、健全な食生活を実践する人間を育てる食育が求められている。この状況をとらえ、「子ども・体験・食」をキーワードとし、都市漁村交流のあり方を探るシンポジウムを開催することになったもの。

参加費無料、定員250名で先着順となっている。申込み、問合せは同研究所03-5259-1021まで。