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9月から漁業現場で研修開始 40名程度が新人漁師を目指す |
大日本水産会は全漁連と共催で7月末に大阪と東京で「漁業就業支援フェア」を開催し、2回のフェアには約350名の就業希望者が参加したが、その後の調整の結果16の漁業・船主などが39人(9月1日現在)を研修生として受入れることになった。
研修生は9月から漁業現場で研修を開始し、11月までの間に座学3日、体験乗船7日、計10日間の研修を行ない、希望する漁業の初歩的名的な知識、漁労技術を習得し、研修後、双方の希望が一致すれば、漁業従事者として就業することになる。 受入れ業種は一本釣、定置、刺網など沿岸漁業関係が大半だが、室戸岬東漁協ではマグロ延縄に2名の研修生を受入れる。受入れ人数では三重県の(有)正徳丸が中型まき網に9名を受入れるのが目立つ。また、島根県の大田市漁協(小型底曳)と兵庫県の熊本水産(沖合底曳)がそれぞれ4名を受入れる。 |
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