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大日本水産会
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大水ニュースレター
第710号

BUTTON 融資保証制度の特別措置を要望 BUTTON
石川日鰹連会長、中須大水会長が燃油高騰対策で

日鰹連の石川賢廣会長と大水の中須勇雄会長は8月1日、小林芳雄水産庁長官に日鰹連の総会決議に基づく燃油価格高騰に対する緊急対策を要望した。内容は燃油資金調達を可能とする融資保証制度の特別措置と省エネ技術導入への支援措置の2点。一昨年来の燃油の高騰は漁労コストを大幅に引き上げ、自助努力での吸収が不可能となっており、放置すれば漁船漁業の壊滅につながるとして緊急対策を求めたもの。

具体的には、無担保無保証人保証制度を活用し、緊急融資が受けられるよう県の負担が対応可能となるまでの間、国の負担を拡充する緊急措置と無担保無保証人保証制度の拡充(1経営体8千万円を1隻当たり8千万円に拡充)・無担保無保証人(特別型)の県の予算化に係る指導強化、さらに保証機能拡充のため公的資金により保証機関の財務体質の強化−を要望した。