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実践的衛生管理講習会を開催へ 大水の水産物安全・安心推進強化事業 |
大日本水産会は7月21日、水産物安全・安心推進強化事業の加工部会・HACCP推進協議会を開催し、17年度の事業内容を決めた。同部会・推進協議会では、水産物の安全・安心情報システムの確立、HACCPの導入・普及を目的に各事業を行なっている。
今年度の事業では、従来のHACCP講習会に加え新たにSSOP(一般的衛生管理事項)の作成と状態の記録付けを講義する実践的衛生管理講習会を開催する。 前年度実施した水産加工品で消費者が希望する情報提供システムのモデル開発と実証を今年度も継続して実施していく。加工場のHACCP導入促進、認定推進対策でも、前年同様HACCP導入計画に基づいたHACCPの普及啓発を行なっていく。HACCP講習会と一般的衛生講習会についても前年同様開催し、コンサルタント派遣、認定審査に対する支援も併せて行なっていく。なお、HACCP講習会は10回、一般的衛生管理講習会は15回の開催を予定している。 |