JAPAN FISHERIES ASSOCIATION

おさかな食べようネットワーク図書室
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おさかな食べようMail magazine 第29号(平成26年6月14日)
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こんばんわ。おさかな食べようネットワーク事務局です。
 
今週末の東京は、梅雨の晴れ間の陽気となっていますが、みなさんのところはいかがですか?この陽気も、もしかすると、明日の10:00にキックオフとなる、ワールドカップ サッカー日本代表を応援してくれての陽気かもしれませんね!サムライブルーならぬ青い空!
 
週明けの月曜日の会社は、ワールドカップの結果で持ちきりでしょうね!(笑)水産業界もサッカーに負けず劣らず、さらに世界に羽ばたいていきましょう!
 
それでは、今月のメールマガジンを配信いたします。


◆今月の目次

◆ネットワーク事務局からのお知らせ

1.おさかな普及協議会普及推進委員会を開催しました。

2.名古屋魚食普及セミナーは第4回目を開催しました。

3.「親子おさかな学習会」in ジャパン・インターナショナル・シーフードショー。

4.≪プライドフィッシュ≫Webサイト公開のお知らせです。

5.アクアマリンふくしま キッズプログラム参加者募集中。

6.一般社団法人 日本海老協会 が発足しました。

7.エビ養殖めぐり奴隷労働、タイ沖 英紙告発。

8.地域食品ブランド「本場の本物」募集開始。

9.本会魚食普及推進センター事務局新担当者の自己紹介。

◆イベント情報



◆今月の目次

1.おさかな普及協議会普及推進委員会を開催しました。

5月19日(月)平成26年度第一回おさかな普及協議会普及推進委員会を開催しました。「おさかな普及協議会」は、昭和48年(1973年)に旧大洋漁業㈱(現マルハニチロ㈱)に発足した「おさかな普及協会」を前身にしており、昭和52年に発展的に改組され大日本水産会内に「おさかな普及協議会」として引継がれ現在に至っています。40年以上の歴史があり、大日本水産会の魚食普及活動の骨格に当たる組織です。現在70近い会員会社・団体を代表する普及推進委員には、マルハニチロ㈱・日本水産㈱・㈱ニチレイフレッシュ・㈱極洋・全水卸組連・全水商連・全水加工連・全水卸の皆様になっていただいています。平成25年度事業報告(決算報告)と平成26年度事業計画(予算)を審議しご承認いただきました。


2.名古屋魚食普及セミナーは第4回目を開催しました。

名古屋市中央卸売市場では、5月24日に国産水産物流通促進事業(流促事業)として本年度2回目の第4回名古屋魚食普及セミナー『魚の話 & 鮮度と味について:魚を使ったケータリング試食』を開催しました。(担当:中部水産㈱販促部 神谷部長)当日の報告、アンケート、写真はこちら(http://www.suisankai.or.jp/topics/mailarchives/2014/06/0616_01.pdf)からどうぞ。

これまで同様参加者は食育推進に携わっている、教師・栄養教諭、会社員、団体職員、主婦など多様な分野から59名が参加しました。「カッターナイフでも下せる」実演もされ反響があったようです。(写真あり)このセミナーは、食育、給食などの活動リーダーとリーダーになる人へ水産物消費促進、活用を訴え、活動成果向上を学ぶセミナーです。年間としては2月、3月(2013年度)、4月、5月(2014年度)の4回が実施されました。上半期はこれで終了です。初回よりおさかなマイスターでもある神谷部長が尽力をされてきており、早々と来年2月からも年4回の実施計画が提出されています。


3.「親子おさかな学習会」in ジャパン・インターナショナル・シーフードショー。

今年も8月20日から22日まで大日本水産会主催の「第16回ジャパン・インターナショナル・シーフードショー」が東京ビックサイトで行われます。このイベント会場を利用した小学生とその親を対象にした「親子おさかな学習会」を昨年度に引き続き実施します。8月20日と21日の二日間、会場には生きた魚に直接触ることのできる「タッチプール」を設置し、おさかなマイスターの資格を持つ講師による「親子おさかな学習会」でおさかなの勉強をします。シーフードショー会場には国内外の水産関連企業・団体の出店が多数あり、試食をしたり、各展示ブースを廻るスタンプラリーで景品をもらえる企画もあります。申込書は、大日本水産会のホームページにもありますが、こちらにも載せておきますので、皆さんのお申込みをお待ちしています(http://www.suisankai.or.jp/topics/topics14/topics130.pdf)。お父さん、お母さん、(おじいさん、おばあさん)、夏休み中に子供たちに魚のことを知ってもらいましょう!!


4.≪プライドフィッシュ≫Webサイト公開のお知らせです。

全国漁業協同組合連合会(JF全漁連)による漁師自慢の魚≪プライドフィッシュ≫プロジェクトのWebサイトが公開されました。

地元で水揚げされ、旬を明確にした漁師自慢の魚≪プライドフィッシュ≫を各都道府県漁連・府県漁協が春夏秋冬4魚種(一年間)選定します。地元での積極的なPRとともにJF全漁連が作成するプライドフィッシュ情報コンテンツでは、食べられる料理店や買える店等の情報を全国的に発信していきます。このような情報発信の中で、おいしい魚を食べた感動を提供し、こだわりの魚を求める消費者の需要に答えることで、全国的な消費につなげます。詳細はホームページ(http://www.pride-fish.jp)をご覧ください。


5.アクアマリンふくしま キッズプログラム参加者募集中。

今年3月に行った国産水産物流通促進事業シンポジウムでパネラーをやっていただいた料理研究家の宮内祥子様から ≪アクアマリンふくしま≫ で7月12日(土)、13日(日)行われる「キッズプログラム:サンマ寿司を作って食べよう」のご案内です。宮内様はシンポジウム終了後、水産庁から「お魚かたりべ」に認定されるなど、ますます「おさかな」への思いを熱くされ活躍中です。≪アクアマリンふくしま≫ではサンマの回遊展示もされており、三重県の郷土料理でもある「サンマ寿司」の作り方を楽しく学び食べていただく企画です。(三重県尾鷲市協力)東京近在の方には7月12日、13日に、”はとバス“から東京駅発「アクアマリンふくしま:サンマ寿司体験教室参加者用バスツアー」も用意されているとのことです。生きたサンマからサンマ寿司まで、学べて美味しい「キッズプログラム」に参加されてはいかがでしょうか。詳しくはこちら(http://www.suisankai.or.jp/topics/mailarchives/2014/06/0616_02.pdf)へ。申込み締切は6月28日です。


6.一般社団法人 日本海老協会 が発足しました。

同様にシンポジウムでパネラーをやっていただいた毎美(ことみ)水産(すいさん)の藤井稚(わか)代(よ)様も元気いっぱい活動中です。「海老の日」の記念日登録(「敬老の日」と同じ日です)に続き「一般社団法人 日本海老協会」を設立・登記されました。いろいろな活動計画をお持ちのようです。詳細は7月2日の記者会見で発表とのこと。ご期待下さい。


7.エビ養殖めぐり奴隷労働、タイ沖 英紙告発。

未だにこんなことが行われているとは、水産業界に携わっている者からするとショックです。タイ沖でミャンマーやカンボジアからの多数の出稼ぎ労働者が漁船で過酷な労働を強制されているそうで、取った魚の魚粉は養殖のエビの餌に。そしてそのエビの4分の1は私たち日本へ。色々と考えされる記事です。詳細はこちら(http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2014061101001031.html)をご覧ください。


8.地域食品ブランド「本場の本物」募集開始。

会員団体である(一財)食品産業センターが実施する地域食品ブランド「本場の本物」の募集がはじまりました。このブランドはヨーロッパ型の保護制度で、平成17年度に始まり、現在、37品目が認定を受けています。昨年度はフランス政府から名誉招待者として招かれるとともに、来年5月に開催される「ミラノ万博」では、唯一、地域ブランドとして出展が決まっています。水産加工品も数品目認定されていますので、ご関心のある方は、こちら(http://www.shokusan.or.jp/index.php?mo=topics&ac=TopicsDetail&topics_id=707)をご覧ください。


9.本会魚食普及推進センター事務局新担当者の自己紹介。

先月のメールマガジンで魚食普及推進センター及びおさかな普及協議会の事務局長を行っていた宮本さんの退職と後任の川越のご案内がありました。宮本さんの「自分史」など興味深く読まれた方も多かったと思います。新任の川越は未だ「自分史」は書いておりませんので略歴を紹介させていただきます(http://www.suisankai.or.jp/topics/mailarchives/2014/06/0616_03.pdf)。本年4月より本会魚食普及推進センターで働いていますが、この仕事は私にとって新しいことばかりです。「おさかな普及協会」発足以来40年間で水産物の供給構造も家庭の食・食事に対する考え方も大きく変わってきました。日本の伝統的な和食の柱である「魚食」、そして、おそらくは日本人の健康の源になってきた「魚食」の普及活動は現在と将来の日本人にとって非常に大切なテーマであると思っています。先輩方の普及活動も振返りながら、「今」の要望にも合った魚食普及活動を皆様のご支援を得て行っていきたいと考えています。よろしくお願いします。


◆イベント情報

1.6月18日(水)~20日(金)「Tokyo Cafe Show & Conference 2014 -カフェ・喫茶ショー2014-(東京ビッグサイト)」:http://cafeshow.jp/

2.7月2日(水)「地方発!『食の魅力』発見プロジェクト2014(TRC東京流通センター 第一展示場 C・Dホール)」:http://www.food-hakken.com/


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おさかな食べようネットワーク 事務局
(社団法人大日本水産会 魚食普及推進センター内)
〒107-0052 東京都港区赤坂1-9-13(三会堂ビル8階)
Tel:03-3585-6684 Fax:03-3582-2337
・事務局へのご連絡はこちらへ:info@osakanatabeyo.jp
・事務局からの情報配信はこちら:nw-mmagagine@osakanatabeyo.jp
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