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おさかな食べようMail magazine 第27号(平成26年4月15日)
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みなさん、こんにちは!おさかな食べようネットワーク事務局です。
おさかな食べようMail magazine 第27号(平成26年4月15日)
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みなさん、こんにちは!おさかな食べようネットワーク事務局です。
新年度となり、何かと慌ただしい日々を送られているかと思いますが、みなさん、いかがお過ごしでしょうか。
東京は桜の花も散り、いよいよ新緑がキレイな初夏を迎えようとしています。しかし、つい数年前までは、入学式や入社式の頃には桜の花は満開ではなかったことを考えると、気候が少しずつ変わってきたのでしょうね。
主に日本海側で水揚げされ食される鰤も、北海道で大量に水揚げがされるとのこと。これも変えられない潮流でしょうが、北海道の方が馴染み薄い鰤も、試行錯誤して北海道の新しい魚食文化につながるといいですね!
それでは、今月のメールマガジンを配信いたします。
◆今月の目次
◆今月の目次
◆ネットワーク事務局からのお知らせ
1.くろべから「体験教室」の便りです。
2.女子栄養大学鈴木平光教授が完全退官されました。
3.“ととけん”はおさかなポスター展を開きました。
4.夢海老会のご紹介です。
5.「女性に聞きたい」シンポジウム議事録が完成しました。
6.おさかな食べようネットワークは3年目の正念場です。
◆イベント情報
2.女子栄養大学鈴木平光教授が完全退官されました。
3.“ととけん”はおさかなポスター展を開きました。
4.夢海老会のご紹介です。
5.「女性に聞きたい」シンポジウム議事録が完成しました。
6.おさかな食べようネットワークは3年目の正念場です。
◆イベント情報
◆ネットワーク事務局からのお知らせ
1.くろべから「体験教室」の便りです。
いつも季節の便りを届けて頂く、くろべ漁業協同組合魚の駅「生地」富山支配人からです。『(3月28日に受信したメッセージです)拝啓 黒部にもようやく春が来て桜のつぼみも膨らんできたようです。山の雪は例年より早く解け、フキノトウも雪の下から顔を見せはじめたようで、山の農家の人が魚の駅へ委託販売品を持ち込み始めました。
一方、富山湾ではホタルイカ漁がはじまり、例年よりは少ないものの順調に水揚げされています。さて、本日は通年開催している体験教室の新年度開催日程が決まりましたので、お知らせいたします。魚の駅ではお知らせいたしました定期開催の他、グループや団体での申し込みも受け付けている他、近くの蒲鉾屋さんでの蒲鉾絵付け教室などと連携して魚やその加工品の消費拡大を目的に必死に取り組んでいるところです。昨年は群馬県の同級生の旅行行程に一夜干し教室を組み込まれたグループは、翌日出来上がった自分の名前がついた一夜干しに歓声を上げました。
また、取引先の名古屋の居酒屋さんがお客さんグループを連れてきて刺身を作ったり、蒲鉾屋さんでタイの蒲鉾の絵付け体験で鯛の目に付けマツゲを書いたりした人がいて大いに盛り上がりました。当魚の駅の体験教室は学習よりは遊び感覚で和気藹々とやっています。個人の方は定期開催に参加されるのもいいと思います。遠方の方は家族や友人などとグループでの体験も大歓迎です。日程を調整させていただきますので、是非お問い合わせ下さい。ちなみに魚の駅から、トロッコ電車の黒部峡谷、宇奈月温泉までは30分です。どうぞ、お出でください。お問合せはこちら(富山県黒部市生地中区265、電話 0765-57-0192、 Fax 0765-57-0585)まで。くろべ体験教室案内については、こちら(http://www.suisankai.or.jp/topics/mailarchives/2014/04/0416_01.pdf)をご覧ください。
いつも季節の便りを届けて頂く、くろべ漁業協同組合魚の駅「生地」富山支配人からです。『(3月28日に受信したメッセージです)拝啓 黒部にもようやく春が来て桜のつぼみも膨らんできたようです。山の雪は例年より早く解け、フキノトウも雪の下から顔を見せはじめたようで、山の農家の人が魚の駅へ委託販売品を持ち込み始めました。
一方、富山湾ではホタルイカ漁がはじまり、例年よりは少ないものの順調に水揚げされています。さて、本日は通年開催している体験教室の新年度開催日程が決まりましたので、お知らせいたします。魚の駅ではお知らせいたしました定期開催の他、グループや団体での申し込みも受け付けている他、近くの蒲鉾屋さんでの蒲鉾絵付け教室などと連携して魚やその加工品の消費拡大を目的に必死に取り組んでいるところです。昨年は群馬県の同級生の旅行行程に一夜干し教室を組み込まれたグループは、翌日出来上がった自分の名前がついた一夜干しに歓声を上げました。
また、取引先の名古屋の居酒屋さんがお客さんグループを連れてきて刺身を作ったり、蒲鉾屋さんでタイの蒲鉾の絵付け体験で鯛の目に付けマツゲを書いたりした人がいて大いに盛り上がりました。当魚の駅の体験教室は学習よりは遊び感覚で和気藹々とやっています。個人の方は定期開催に参加されるのもいいと思います。遠方の方は家族や友人などとグループでの体験も大歓迎です。日程を調整させていただきますので、是非お問い合わせ下さい。ちなみに魚の駅から、トロッコ電車の黒部峡谷、宇奈月温泉までは30分です。どうぞ、お出でください。お問合せはこちら(富山県黒部市生地中区265、電話 0765-57-0192、 Fax 0765-57-0585)まで。くろべ体験教室案内については、こちら(http://www.suisankai.or.jp/topics/mailarchives/2014/04/0416_01.pdf)をご覧ください。
2.女子栄養大学鈴木平光教授が完全退官されました。
魚類脂質DHA、EPA研究分野では誰もがご存知の女子栄養大学鈴木平光教授が、この3月末で退官されました。鈴木先生は、1980年代魚ばなれに歯止めを、の時代、農水省の食品総合研究所機能生理研究室室長の役職にあり、我が国のDHA研究の第一人者でした。1989年英国の栄養生化学者マイケル・クロフォード博士が著書『原動力』で、「人類は、魚を主体にした水産物を通してDHAを多量に摂取することにより、脳を発達させることができた」と発表。さらに「日本の子供の知能が欧米の子供に比べて高いのは、魚を多く食べてきたことがその理由の一つである」と指摘。その際日本人の魚離れに歯止めをかけようとしていた農水省は、クロフォード博士の発表を受け、魚を「知能食品」としてアピールし、魚ばなれに歯止めをかける施策を決定。1990年10月17日にクロフォード博士を招き、「DHAシンポジウム、魚を食べると頭がよくなる」(本会主催)が銀座ヤマハホールで開催され、魚食普及キャンペーン展開をスタートした経緯があります(本会おさかな普及協議会「20年のあゆみ」より)。鈴木先生は本キャンペーンの先頭を走ることとなりました。
本会では平成21年に国庫補助金事業おさかな普及事業運営委員会委員、食育おさかな普及学術研究会委員を委託、平成24年には本会と日本脂質栄養学会(当時会長は鈴木先生)が共催シンポジウム「なぜ、魚食が大切か/魚ばなれに緊急提言」を開催し、講演を頂きました。先生の退官に当たっては、淋しさをこらえきれるものではありませんが、ご健康に楽しく過ごされることを祈念する次第です。最後に、退官にあたり本会機関誌「水産界」4月号に寄稿頂いた鈴木先生の「わたしのエピソード-手を差し伸べてくださった皆様に感謝-」をご紹介させて頂きます。本文はこちら(http://www.suisankai.or.jp/topics/mailarchives/2014/04/0416_02.pdf)をご覧ください。
3.“ととけん”はおさかなポスター展を開きました。
“ととけん”こと一般社団法人日本さかな検定協会は、3月24日から30日の間、半蔵門・泉館三番町ビル株式会社協同宣伝で「ニッポン全国おさかなポスター展~故郷の魚と出会う、地域の魚を知る~」を開催しました。私も行きました。海洋国日本を象徴する各地の水産関係者、団体が魚食普及に活用しているポスターがたくさん展示されており、それぞれの地域色、魚色がふんだんに表現されていました。展示されていた多種多様な、代表的な水産物ポスターはポスターギャラリーのこちら(http://www.totoken.com/poster/index.html)をご覧ください。また、ととけんのホームページはこちら(http://www.totoken.com/)をご覧ください。
ホームページの「更新情報」サイトには興味あるお魚参考情報が掲載されています。ととけんという検定試験で魚知識にチャレンジすることによって、多様な魚介と多彩な文化への興味・関心を喚起されることは、水産への意識を育て、魚食普及に非常に有効な手法だと思っています。
4.夢海老会のご紹介です。
えびせんべい生産日本一を誇る愛知一色町を拠点とする、創業60年を越えるえび専門業毎味(ことみ)水産株式会社(http://www.kotomi-suisan.jp/shop/)東京営業所(中央区築地)の藤井稚代(ふじい わかよ)さんは、毎味水産創業者藤井家の長女です。若者目線で事業展開をされており、ネットショップ、通販部門を担当されています。
また、本会開催の3月14日シンポジウム「女性に聞きたい、成熟食時代の食・魚食への思い」のパネリストも務めて頂きました。まだお若く、年齢通りにとても活発な方で、はっきりと話をされる、明るい性格の方です。稚代さんは社業である海老問屋業に思いを馳せる中、海老の日がないことに気づき、えび業仲間と共に海老の日制定に取組み、2013年に日本記念日協会に「海老の日」記念日登録を申請、9月第3月曜日を「海老の日」とすることが認定されました。そして、海老の日記念日をさらに一歩前に進め、同じく9月第3月曜日が祝日である「敬老の日」と連携、海老の日=敬老の日を、海老を食べる食の文化日として定着させる努力をされています。夢海老会については、こちら(http://www.suisankai.or.jp/topics/mailarchives/2014/04/0416_03.pdf)をご覧ください。夢海老会は賛同者、協賛企業を募集中です、いかがですか。
5.「女性に聞きたい」シンポジウム議事録が完成しました。
3月14日三会堂ビル石垣記念ホールで開催したシンポジウム「女性に聞きたい、成熟食時代の食・魚食への思い」の議事録が完成しました。議事録を読み返す度に、とても貴重な女性目線に触れることが出来たと、思っています。この議事録は本会ホームページ(http://www.suisankai.or.jp/)にある「おさかな食べようネットワーク図書室」サイトの「議事録アーカイブ」に掲示しました。ご一読ください。
6.おさかな食べようネットワークは3年目の正念場です。
おさかな食べようネットワークは、平成24年1月31日にスタートしました。業界関係者のみではなく、消費を担う個人消費者・団体、教育・研究・栄養に携わる方々など異分野の方々にも参加を頂き、生産から消費にわたる意見交流、魚食普及の連携・協働活動を目的としています。
昨年度は連携・協働活動として、補助事業国産水産物流通促進事業として、名古屋地区中部水産株式会社を主体に、全国水産卸協会名古屋地区会員の方々と一緒に、色々な組織・保育園・学校などで魚食普及活動を実施する方々に、活動要領を指導し、交流する名古屋地区魚食普及セミナー『もっと食べようお魚、魚食普及と活動連携』に取組みました。また、シーフードショー東京および大阪においては、中部水産株式会社、株式会社うおいち(大阪市)の支援を得て小学生おさかな学習会、一般向けセミナーなどに取り組むことが出来ました。今年はこれらの経験を踏まえて、連携・協働活動をより広範な方々と取り組む機会を作りたいと思っております。「おさかな食べようネットワーク」については、こちら(http://www.suisankai.or.jp/topics/mailarchives/2014/04/0416_04.pdf)に、本年取組みについては、こちら(http://www.suisankai.or.jp/topics/mailarchives/2014/04/0416_05.pdf)をご覧ください。
おさかな食べようネットワークは、平成24年1月31日にスタートしました。業界関係者のみではなく、消費を担う個人消費者・団体、教育・研究・栄養に携わる方々など異分野の方々にも参加を頂き、生産から消費にわたる意見交流、魚食普及の連携・協働活動を目的としています。
昨年度は連携・協働活動として、補助事業国産水産物流通促進事業として、名古屋地区中部水産株式会社を主体に、全国水産卸協会名古屋地区会員の方々と一緒に、色々な組織・保育園・学校などで魚食普及活動を実施する方々に、活動要領を指導し、交流する名古屋地区魚食普及セミナー『もっと食べようお魚、魚食普及と活動連携』に取組みました。また、シーフードショー東京および大阪においては、中部水産株式会社、株式会社うおいち(大阪市)の支援を得て小学生おさかな学習会、一般向けセミナーなどに取り組むことが出来ました。今年はこれらの経験を踏まえて、連携・協働活動をより広範な方々と取り組む機会を作りたいと思っております。「おさかな食べようネットワーク」については、こちら(http://www.suisankai.or.jp/topics/mailarchives/2014/04/0416_04.pdf)に、本年取組みについては、こちら(http://www.suisankai.or.jp/topics/mailarchives/2014/04/0416_05.pdf)をご覧ください。
◆イベント情報
1.5月2日(金)~6日(水)「西日本インポートフェア&食メッセ 2014」:http://www.convention-a.jp/import/
2.5月9日(金)~11日(日)「第26回日本アレルギー学会春季臨床大海」:http://www.c-linkage.co.jp/jsa2014/
3.5月10日(土)「日本フードサービス学会 第19回年次大会」:http://www.jfgakkai.jp/home/
4.5月12日(月)~16日(金)「「和の空間」でおもてなし~伝統ある和の文化お茶・畳・和装・生け花の紹介~」http://www.maff.go.jp/mobile/shohi/schedule/2014/wa_bunka.html
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おさかな食べようネットワーク 事務局
(社団法人大日本水産会 魚食普及推進センター内)
〒107-0052 東京都港区赤坂1-9-13(三会堂ビル8階)
Tel:03-3585-6684 Fax:03-3582-2337
・事務局へのご連絡はこちらへ:info@osakanatabeyo.jp
・事務局からの情報配信はこちら:nw-mmagagine@osakanatabeyo.jp
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