JAPAN FISHERIES ASSOCIATION

おさかな食べようネットワーク図書室

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おさかな食べようMail magazine 第12号(平成25年1月16日)
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1.事務局です。あけましておめでとうございます。

 今月はメルマガ12号の発信です。「おさかな食べようネットワーク」は1月31日に開設1周年を迎えます。この間のご指導、ご支援に厚く御礼を申し上げます。個人会員、消費者団体の方々にも参加いただき、水産業界と消費者をつなぐ大きな、大きなきっかけを頂くことになりました。昨年は参加いただいた方々、また関心を持って頂いた方々の異なる視点から、広範囲の意見を頂く分野別シンポジウム、意見交流会を開催し、今後の魚食普及、水産物の消費拡大活動につき、多くのご教示を頂くことが出来ました。多様なご意見を頂き、迎えた新年は緊張の限りですが、本番はこれからと認識しております。皆様のご支援、ご指導、活動への連携・協働をよろしくお願い致します。
  
2.昨年実施のシンポジウム、意見交流会議事録を掲載いたしました。

 大変遅くなりました。昨年実施いたしました3回の「分野別シンポジウム」及び2回の「おさかな食べようネットワーク意見交流シンポジウム、全5回の議事録が完成、本会ホームページバナーサイト「おさかな食べようネットワーク図書室」内の「議事録アーカイブ」に掲載いたしました。年末年始休み中、議事録の再読を致しました。改めて、皆様から貴重なご意見を頂いたことに感謝致しております。議事録へのアクセスは、本会ホームページhttp://www.suisankai.or.jp/ の「おさかな食べようネットワーク図書室」サイトをクリックしてください。

3.関東農政局東京地域センターがシンポジウムを開催します。

関東農政局東京地域センターは、1月28日(月曜日) 13時30分から 食育シンポジウム「もったいない! 食品ロス ~家庭でできることを考えてみませんか?~」を開催します。ご案内が遅くなりましたが、開催案内についてはhttp://www.maff.go.jp/kanto/press/tokyo/121218.html にアクセスして詳細を確認ください。会場はJR東京駅、地下鉄大手町駅からも便利な大手町合同庁舎第3号館 1階 講堂です。まだ余席があるかもしれません。先日たまたま見たTV番組では、世界で廃棄される食糧は2億トンを越えると言っておりました。ホームページ政府広報ライン情報では、日本の年間食品廃棄物は約1900万トン、そのうち、まだ食べられるのに捨てられている「食品ロス」といわれるものが、500~900万トンと言われています。食料の多くを輸入に頼り、食料自給率が40%の日本。食料を無駄なく使うために、食品ロスが生じる原因を学ぶ良い機会になるかと思います。「廃棄される食料」を入力、Googleで検索すると、多くの参考情報に接することが出来ます。このシンポジウムのコーディネーター は、「おさかな食べようネットワークの行事やメルマガ発信のご支援を頂いております財団法人食品産業センター振興部の二瓶徹主事です。

4.小平市立小平第六小学校を訪問しました。とても良かった。

学校給食への水産物の活用などの課題もあることから、給食現場を訪問しお話をお聞きしたく思っていた時に、知人の東京都庁職員の方にご紹介を頂いた小学校です。校長先生、栄養教諭の方との面談が実現しました。また、無理をお願いして2年2組のクラスで給食を一緒にさせて頂くことが出来ました。担任先生がおさかな専門家と言う紹介をされたこともあり、給食を食べながらクラス生徒は大きな声で手を上げ、次から次へと質問をもらい、給食を食べることも難しいような、予想外のとても有意義な交流時間を頂きました。校長先生は他部門から校長職に就かれた方で、地域・家庭とのコミュニケーションを学校経営方針とし、地域・家庭と一体となったコミュニテイー・スクールをタイトルに、「コミュニテイーが育てる、子どもの夢が広がる学校」として、生徒達には相互の、日常のコミュニケーション力を養っておられ、休み時間にはクラスを越えて生徒たちはにぎやかなコミュニケーションをしていました。先生、生徒たちにとても大きな夢を頂いた思いでした。小平第六小学校については、公式ホームページ http://www.kodaira.ed.jp/06kodaira/ にアクセスしてください。他の小学校では見ることが出来ない充実したホームページです。訪問時頂いたパンフレットからいくつかのページを紹介いたします。紹介はこちらにアクセスしてください。
http://www.suisankai.or.jp/topics/mailarchives/2013/0116_01.pdf          

5.小平第六小学校の学校給食についてお話、投稿を頂きました。

 当日同校に到着したのは午前11時半。給食室に隣接する研修室で、多忙時間中の栄養教諭の方を待たせて頂きました。給食時間になり、各学年、クラスの給食当番が給食を受け取りに来ました。給食白衣を着た当番は、出迎えた給食室の人に、「給食を作って頂きありがとうございました。みんなで、残さず頂きまーす」と大きな声でお礼を言って、給食への感謝を伝え、受け取っていました。とても印象的でした。本校では小平市で収穫される農産品を活用しています。また、都道府県で最大の海洋面積を有する東京都の八丈島水産物の利用もしていました。学外実習として市内の農家で耕作体験をするなど、食がどこから来るか、どのように作られているのかなど、日常生活に関することについて、地域とのコミュニケーションを大事に、学習をしていました。平成23、24年度においては文科省の「栄養教諭を中核とした食育推進事業」実施拠点校として、水産業関係団体も含め外部人財を活用した体験学習を積極的に実践されていました。本会魚食普及推進センターとしても、ネットワークメンバーとの連携・協働活動による魚食普及活動を目指しており、その時その時の活動ではなく、年間行事計画として、求められる社会教育活動に参加して、社会貢献を目指しているところから、とても参考になりました。今回お世話になった同校の白井ひで子栄養教諭には、本会機関誌「水産界」に『魚料理で楽しむ学校給食』と題して、学校給食について投稿をして頂きました。白井先生の学校給食への情熱、生徒達への健全な食育への思いが伝わってきます。皆さんも是非一読ください。一読はこちらからどうぞ。
http://www.suisankai.or.jp/topics/mailarchives/2013/0116_02.pdf


6.ひいきではありません。ある居酒屋のブログ紹介です。

ひょんな出会いの店でした。いつも顔を出すという機会はありませんが、初めて行った時以来ブログを受け取っています。独善的ですが、ブログの出来がとても気に入っています。店舗名は「あうん」ブログはhttp://hanaajiaun.exblog.jp/フェイスブックではhttp://www.facebook.com/jiryouriya.aun です。旬の鮮魚の紹介や利用、地産産物の活用、来客の表情の表現など、外食産業である居酒屋の思い入れある表情をブログで見ています。当然他にも魅力的な店舗はあるとは思いますが、インターネットシステム、ブログ、ファイスブックシステムなどを利用した、ビジネスコマーシャルの進化を改めて教えられています。


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おさかな食べようネットワーク 事務局
(社団法人大日本水産会 魚食普及推進センター内)
〒107-0052 東京都港区赤坂1-9-13(三会堂ビル8階)
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・事務局へのご連絡はこちらへ:info@osakanatabeyo.jp
・事務局からの情報配信はこちら:nw-mmagagine@osakanatabeyo.jp
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