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おさかな食べようMail magazine 第7号(平成24年8月20日)
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おさかな食べようネットワーク 会員のみなさまへ
こんにちわ!おさかな食べようネットワークの事務局です。
お盆休みのため、今月のメールマガジンの配信を本日といたしましたが、みなさん、お盆休みはいかがお過ごしでしたでしょうか。
まだまだ残暑厳しい今日この頃ですので、くれぐれもお身体にはご自愛くださいませ。
それでは、今月のメールマガジンを配信いたします(8月20日に配信をしたのですが、届いていない方がいらっしゃいました。つきましては、日付は変えずに再送しておりますので、ご理解とご了承くださいますよう、お願いいたします)。
◆ 今号の目次 ◆
■ ネットワーク事務局からのお知らせ
(1)OPRTが「まぐろの日」シール/ラベルデザイン大募集中
(2)全水商連は第59回全国(千葉)大会を開催します
(3)大日本水産会は小学校おさかな学習会を開催します
(4)第1回「魚の国のしあわせ」推進会議が開催されました
(5)「おさかな食べようネットワーク」シンポジウムを計画中です
(6)ネットワークではシンポジウム議事録等の情報をファイルするサイトの新設を検討中
(7)10月は魚食普及月間?
(8)関東農政局東京食育推進ネットワーク交流会開催される
■会員のみなさまからのお知らせ
(1)くろべ漁協魚の駅「生地(いくじ)」より涼しさをお届します
■ イベント情報
■ ネットワーク事務局からのお知らせ
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(1)OPRTが「まぐろの日」シール/ラベルデザイン大募集中
OPRT(Organization for thePromotion of Responsible TunaFisheries, 社団法人 責任あるまぐろ漁業推進機構)は、限りあるマグロ資源を持続的に利用できるよう、世界のマグロ生産者と最大市場である日本の貿易・流通・消費者が協力して活動を行っている団体です。
10月10日は「まぐろの日」です。まぐろの日をより多くの人に知って頂くことを目的に、わかりやすく伝えるデザインを募集しています。手書きでも良く、気軽にご応募下さい。賞品多数。応募締切りは8月31日。多くの方々の応募をお待ち致します。詳しくは、こちら(http://www.oprt.or.jp/top.html)をご覧ください。
(2)全水商連は第59回全国(千葉)大会を開催します
全水商連(全国水産物商業協同組合連合会)は、9月16日(日)に、『今だからこそ、心ひとつに』を大会テーマとして、全国大会を千葉市美浜区の東京ベイ幕張で開催します。東日本大震災による産業、国民生活への経済的影響は多岐に及んでおり、完全復旧・復興にはまだまだ相当な時間を要すると言われています。また、人口の高齢化、食料品需要の減退が予想される厳しい市場動向、経営環境下、全水商連組合員代表が一同に会し、直面する諸課題につき積極的な討論を行います。
組合員間の最新事業環境に対する相互理解・共通認識を図り、国民生活・健康に不可欠な水産物の安心・安定供給を通じ、地域社会・消費者・顧客に貢献する決意を新たに内外に宣言します。地域と、消費者と、固く手をつなぎ、各自店舗の活性化に尽力します。よろしくご支援のほどお願い致します。全水商連に関する情報は、こちら(http://www.zensuishoren.or.jp/)をご覧ください。
(3)大日本水産会は小学校おさかな学習会を開催します
今年は2校のみ。それぞれの学校は心待ちにしています。海から遠い関東圏の小学校において、その全校生徒対象の行事です。9月20日(木)横浜市瀬谷区市立瀬谷さくら小学校、翌21日(金)相模原市立若草小学校でオープンです。
おさかな教室は開催日1ヶ月前の「おさかな絵、おさかな標語・短歌コンクール」から始まり、開催日までに、生徒の皆さんにできるだけ多くの、魚への興味を持ってもらいます。
当日の学習会は、おさかな絵、おさかな標語・短歌コンクールの優秀者表彰からスタート、日本の水産業、漁業、加工、魚の栄養、メニューなどなどを学ぶ「おさかなゼミ」、カツオ一本釣り・投網漁業体験、東京湾・相模湾から運ばれるさかな達に触って、学ぶ「タッチプール」、遠く四国から運ばれてくる魚の泳ぐ生態を見て、学ぶ移動水族館「おさかなシャトルカー」、PTAあるときは先生も交え行う「料理教室」など、生徒・先生・PTAが日ごろ体験できない、おさかなの学習教室を実施します。近隣の保育園、幼稚園が見学に来ることもあります。
今回は生徒の生の声を聴く、「なぜ魚を食べる、食べない?」の生徒討論会を、PTAも含め計画しています。
詳しくは、こちら(http://www.suisankai.or.jp/topics/topics12/topics086.pdf)をご覧ください。
(4)第1回「魚の国のしあわせ」推進会議が開催されました
水産庁は、本年3月閣議決定された水産基本計画にいう「国民の魚離れ食い止めには、関係者一丸となり、消費拡大に取り組むことが必要」に基づき、魚の消費拡大の取組について、関係者の取組内容の発表、意見交換を行うため「魚の国のしあわせ」第1回推進会議を7月31日に開催しました。当日は関係団体より18名および傍聴者が出席、会議では「魚の国のしあわせ」プロジェクトにもとづき、以下の実証作業などが公募されることが公表されました。
(1)魚の国のしあわせ登録(レジストレーション)
(2)ファストフィッシュ商品の公募
(3)わたしたちのファストフィッシュ委員の公募
なお、今回の会議資料は、こちら(http://www.jfa.maff.go.jp/test/kikaku/sakanakuni.html)で公開されています。
(5)「おさかな食べようネットワーク」シンポジウムを計画中です
このネットワークは昨年来いくつかのシンポジウムを開催、皆さまのご意見をお聞きする中、魚食普及活動の連携・協働を目指し、誕生しました。お陰さまで登録会員数は140団体・個人、メルマガ発信は今回で7号になります。しかしながら、すべてはこれからです。ネットワーク会員の方々とより親密に、課題の共有を図り、魚食普及を推進しなければなりません。
以下のシンポジウムを計画中です。
①分野別シンポジウム「消費者に聞く」 9月4日(火)、本会大会議室
②分野別シンポジウム「流通・卸店に聞く」 10月3日(水)、本会大会議室
③以上2つの分野別シンポジウム、今までの意見交流会を踏まえ、11月8日(木)三会堂ビル9階石垣記念ホールにおいて、『おさかな食べようネットワーク意見交流・シンポジウム 魚食普及活動者全国大会(仮称)』を開催します。
全国各地で魚食普及活動に尽力する活動者、消費活動を行う方々が参集、活動の課題、成果、困難さ、目指すべき目標などを討論し、おさかな食べようネットワークの機能、活用、連携、協働、成果向上に向けた意見交流の場にするとともに、力強いチームワークへの機会にしたいと思っています。皆さま、今から日程を調整、意見発信の準備をお願いします。
分野別シンポジウム「消費者に聞く」のプログラムは、こちら(http://www.suisankai.or.jp/topics/topics12/topics087.pdf)からご覧ください。
当日出席希望の方はFAX 03-3582-2337またはEメールmiyamoto@suisankai.or.jp で「出席希望」と明記の上、各自氏名、連絡先をお知らせください。席数が制限されることより、出席可否をご返事致します。
(6)ネットワークではシンポジウム議事録等の情報をファイルするサイトの新設を検討中
シンポジウムなど主要行事の議事録は、貴重な情報として、現在限定数製本の上関係者に配布、数冊の記録蔵書をしています。この方式では費用が予想以上に高額になること、関係者配布数が不足時には増刷する費用が多額に及ぶこと、蔵書管理・蔵書場所の確保などの業務が発生することなどがあり、多重業務の要因になっております。これを改めるために、簡易記憶サイトを作り、そこにファイルし、読者・関係者の方々にはネットワークで紹介し、常時当該サイトへアクセスが可能になるようにし、自由に印刷できるようにする。一方、ネットワーク事務局としては、ペーパーレス情報媒体を運用することで、より多くの方々に情報を広報利用できるようにする、という新体制を検討中です。
そのため、現在完成しております5月29日開催分野別シンポジウム『量販・鮮魚専門店に聞く』、作成中の6月29日開催おさかな食べようネットワーク交流・シンポジウム 『なぜ、魚食が大切か ---魚ばなれに緊急提言---』については、それら公開を今少しお待ちいただきたくお願い致します。
(7)10月は魚食普及月間?
10月は魚食普及月間と言われる方もおられます。当方では、この根拠情報を探しているところですが、現在のところ明確な情報を把握しておりません。どなたか関連情報をお持ちでしたら、教えてください。
現在のところ根拠が不明確ですが、水産物消費減少が止まらない現状に鑑み、消費者、水産関係者などで、意思を明確にして、水産業界の元気再生に向け、10月を「魚食普及月間」と改めて認識の上、活性化させ、魚食普及を呼び掛けたいと思っています。いかがでしょうか。
(8)関東農政局東京食育推進ネットワーク交流会開催される
8月7日関東農政局において、~日本の食文化と「食育」を考える~としてネットワーク交流会が開催されました。6つのグループに分かれ、総勢60名の参加者は、①講演「日本食文化を、無形文化遺産に。」との概要説明を農林水産省大臣官房政策課渕上課長補佐から頂き、②基調講演「WASHOKU:日本人の伝統的食文化」を東京家政学院大学江原絢子名誉教授から頂きました。①では、知らない内に洋風化に流れてしまった現在の我々の食を、多彩で新鮮な食材・素材の味わいを持つ、一汁三菜を基本とするバランス良い健康的な食生活、自然の色・四季の美しさを表現した食、地方の行事とのかかわりの食文化をもつ和食を是非無形文化遺産に登録したい、との話がされました。
②では江原先生が、昭和30年以降に起きた大きな食の洋風変化を語られ、食文化とは、伝統食とは、和食と日本料理など言葉の概念を含め、和食の特徴、食文化を継承することの意義をお話され、給食献立が日本食文化を反映しているか、として現在の学校給食でいかにごはんメニューが少ないかの指摘をされました。
この後、参加者はグループごとに日頃の食や生活課題などを討議し、有意義なグループ発表がなされました。なお、当日の配布資料は、こちら(http://www.suisankai.or.jp/topics/topics12/topics088.pdf
http://www.suisankai.or.jp/topics/topics12/topics089.pdf
http://www.suisankai.or.jp/topics/topics12/topics090.pdf)を参照ください。
■ 会員のみなさまからのお知らせ
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(1)くろべ漁協魚の駅「生地(いくじ)」より涼しさをお届します
富山県黒部市「生地駅」では、この夏、日本海の浜の涼を呼ぶ、都市・漁村交流ツアーを企画いたしました。山・川・海に触れる『フィールドミュージアム黒部』・まるごと「黒部」体験講座です。とれたて鮮魚の一夜干し体験、鯛の蒲鉾作り、黒部峡谷トロッコ電車体験、清水の里「生地」まち歩きなどです(花火大会・コンサートつき浜の涼風&ビアーガーデンは終了しました)。是非是非おいでください。この他、”うおーくくいず”なども実施しています。詳しくは、こちら(http://www.jf-kurobe.jp/)をご覧ください。
■ イベント情報
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(1)平成24年8月24日(金)~25日(土):日本調理科学会 平成24年度大会(秋田大学) http://www.jscs.ne.jp/
(2)平成24年8月29日(水)~31日(金):日本食品科学工学会 第59回(2012年)大会 (藤女子大学)http://www.jsfst.or.jp/taikai/2012/59taikai.html
(3)平成24年8月29日(水)~31日(金):Noodle WORLD2012(東京ビックサイ ト) http://www.foodrestaurant-show.jp/tokyo/2012/
(4)平成24年9月12日(水)~14日(金):フードテック2012 国際食品開発展2012大阪 (インテックス大阪) http://www.fair.or.jp/food2012/
(5)平成24年9月12日(水)~14日(金):第63回外食産業フェア(名古屋市中小企業振興会館 吹上ホール) http://www.osusiya.jp/foodfair/
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おさかな食べようネットワーク 事務局
(社団法人大日本水産会 魚食普及推進センター内)
〒107-0052 東京都港区赤坂1-9-13(三会堂ビル8階)
Tel:03-3585-6684 Fax:03-3582-2337
・事務局へのご連絡はこちらへ:info@osakanatabeyo.jp
・事務局からの情報配信はこちら:nw-mmagagine@osakanatabeyo.jp
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