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ICFA・環境テロリストの行動を批判 |
1999年1月13日 (社)大日本水産会・事業部 |
昨年、ニューカレドニアのヌーメア入港中の日本の調査捕鯨船に進入し、妨害したグリーンピースの行動について、ICFA(国際水産団体連合)は、非難声明(仮訳下記)をホームページに掲載し、また、NFI(米国水産協会)及びナショナル・フィッシャーマンも同声明をそれぞれのホームページに掲載し、全米に広報した。同声明は、今回のグリーンピースのテロ行為に対する国際的非難の高まりが具体的な表現となって現われてきている一例である。 1998年12月28日国際水産団体連合(ICFA)プレスリリース ICFA環境テロリストの行動を非難―グリーンピースの妨害行動が罪なき乗組員に危害を加える ヴァージニア州アーリントン−国際水産団体連合(ICFA)は、ニューカレドニアのヌーメア港で日本の調査捕鯨船(日新丸と京丸)を妨害したグリーンピースのテロリストを糾弾した。 ICFA事務局長のリチャード・ガッティング・ジュニアは、「海における暴力行為は漁業者やその他海洋に依存して生計を立てている人々を危険にさらすもの」と語った。「グリーンピースは海賊行為や破壊行為に訴えるよりも、むしろ国際法の枠の中で行動し、国際捕鯨委員会を通じて平和的な解決を求めるべきである。無謀な妨害行為により漁業者の命を危険にさらすことは不届きな行為であり、非難されてしかるべきである。」 「環境団体はテロリズムに訴えることなく各々の問題を解決することができるはずである。暴力などは不要で、それは戦略としてはむしろ逆効果であり、暴力に訴える者は自らの信用を汚すだけである。」とガッティングは結んだ。 国際水産団体連合は漁業管理者と水産食品業界の間の国際協力を世界規模で推進するアジア、欧州、北アメリカ及び遠洋の商業水産団体を広く結んだ連合体である。 以上 |